特許
J-GLOBAL ID:200903026555952427

脂肪酸金属塩類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056106
公開番号(公開出願番号):特開平6-271499
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は簡単な工程で高純度の脂肪酸金属塩を製造するための製造法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は脂肪酸を水酸化アルカリと鹸化反応を行なった後、得られた脂肪酸アルカリを酸性金属塩と反応させて複分解反応を行なうことにより脂肪酸金属塩類を製造する製造法であって、未反応の脂肪酸を減少するよう、反応系に前記水酸化アルカリと酸性金属塩を交替に複数次添加し、前記鹸化反応と複分解反応を交替に60〜100°Cの温度にて複数次行なう。【効果】 本発明の製造法によれば、反応工程を簡単化することが可能であるのでコストダウンを図ることができ、しかも得られる脂肪酸金属塩の純度が高いので、光分解性プラスチックの光増感剤として有用である。
請求項(抜粋):
脂肪酸を水酸化アルカリと鹸化反応を行なった後、得られた脂肪酸アルカリを酸性金属塩と反応させて複分解反応を行なうことにより脂肪酸金属塩類を製造する製造法であって、未反応の脂肪酸を減少するよう、反応系に前記水酸化アルカリと酸性金属塩を交替に複数回添加し、前記鹸化反応と複分解反応を交替に60〜100°Cの温度にて複数回行なうことを特徴とする脂肪酸金属塩類の製造法。
IPC (2件):
C07C 53/126 ,  C07C 51/41

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