特許
J-GLOBAL ID:200903026556545639

ISDNにおける状態整合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272144
公開番号(公開出願番号):特開平6-125388
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 ISDN機能を有する交換機と端末間における状態整合方法に関し、交換機と端末間で保留状態に不一致が生じたときに呼を切断することを目的とする。【構成】 ISDNの交換機と端末間におけるメッセージ処理過程における状態整合方法であって、メッセージ処理過程で異常を検出した交換機または端末の一方において行われる状態通知送出処理1において、自交換機/端末の呼状態情報要素の設定処理1aと保留状態情報要素の設定処理1bを行って相手端末/交換機に対する状態通知メッセージの送出処理1cを行い、状態通知メッセージを受信した端末/交換機は、状態通知受信処理2において、相手交換機/端末と自端末/交換機の呼状態と保留状態を呼状態/保留状態比較処理2aにおいてそれぞれ比較し、いずれも一致している場合は以前の状態を継続させ、呼状態と保留状態の少なくとも一方が不一致の場合は呼切断処理2bにより呼を切断するように構成する。
請求項(抜粋):
ISDN機能を有する交換機と端末間におけるIインタフェース・レイヤ3によるメッセージの処理過程における状態整合方法であって、前記交換機と前記端末間において送受信される前記レイヤ3メッセージの処理過程で該交換機または端末の一方が異常を検出した場合に、異常を検出した交換機/端末、または異常を検出した交換機/端末より状態問い合わせを受けた端末/交換機は、自交換機/端末の状態を相手端末/交換機に通知する状態通知送出処理(1) において、自交換機/端末の呼状態を示す呼状態情報要素の設定処理(1a)と自交換機/端末の保留状態を示す保留状態情報要素の設定処理(1b)を行って相手端末/交換機に対する状態通知メッセージの送出処理(1c)を行い、前記状態通知メッセージを受信した端末/交換機は、状態通知受信処理(2) において、相手交換機/端末より送られた前記呼状態情報要素に示される呼状態と自端末/交換機の呼状態及び相手交換機/端末より送られた前記保留状態情報要素に示される保留状態と自端末/交換機の保留状態を呼状態/保留状態比較処理(2a)においてそれぞれ比較し、呼状態及び保留状態がいずれも一致している場合は以前の状態を継続させ、呼状態及び保留状態の少なくとも一方が不一致の場合は呼切断処理(2b)において呼を切断することを特徴とするISDNにおける状態整合方法。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04Q 3/545
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-157859
  • 電子計算機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202639   出願人:日本電気株式会社

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