特許
J-GLOBAL ID:200903026557076110

水濾過装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096189
公開番号(公開出願番号):特開平8-266874
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 モード選定ができ、逆洗水の使用量が少なく、膜モジュールに過度の負担を掛けずに、濾過期間を長くできる運転方法を提供する。【構成】 モード選択の基準として原水の水質と膜モジュールの入力(又は出口)圧力を選び、全量濾過モードからクロスフロー濾過モードへの移行条件として予め第1水質基準値WH と第1圧力基準値PH を設定し、各モードでの逆洗間隔期間T1 、T2 を予め定めて、先ず全量濾過モードで運転し、水質が第1水質基準値に達せず、膜モジュールの入口圧力が第1圧力基準値に達していないときはそのモードで運転を続行し、始動からT1 期間を経過したときに逆洗を行い、逆洗終了後再度全量濾過モードで運転を開始し、逆に水質がWH に達しているかあるいは膜モジュールの入口圧力がPH に達しているときは直ちにクロスフロー濾過モードに移行し、前モードから通算してT2 期間を経過したときに逆洗を行い、逆洗終了後全量濾過モードに移行する。
請求項(抜粋):
複数濾過モードのうち状況に応じて1態様を選択できる水濾過装置の運転方法において、モード選択の基準として原水の水質と膜モジュールの入力(又は出口)圧力を選び、全量濾過モードからクロスフロー濾過モードへの移行条件として予め第1水質基準値と第1圧力基準値を設定し、かつ各モードでの逆洗間隔期間T1 、T2 を予め定めて、先ず全量濾過モードで運転し、上記原水の水質が第1水質基準値に達せずしかも膜モジュールの入口圧力が第1圧力基準値に達していないときはそのモードで運転を続行し、始動からT1 期間を経過したときに逆洗を行い、逆洗終了後再度全量濾過モードで運転を開始し、逆に前記原水の水質が第1水質基準値に達しているかあるいは前記膜モジュールの入口圧力が第1圧力基準値に達しているときは直ちにクロスフロー濾過モードに移行し、前モードから通算してT2 期間を経過したときに逆洗を行い、逆洗終了後全量濾過モードに移行することを特徴とする水濾過装置の運転方法。
IPC (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44
FI (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44 C

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