特許
J-GLOBAL ID:200903026560784648

操舵力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069232
公開番号(公開出願番号):特開平6-255512
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 運転者が誤操舵を行った場合に操舵反力を増加させる操舵力制御装置を得る。【構成】 車両が過度のアンダステア状態にある場合において、運転者がステアリングホイールを、操舵角の絶対値が増加する方向に操舵すると車両の走行安定性が悪くなる。したがって、目標ヨーレイトの実ヨーレイトに対する比率が1.8以上(S11)で、かつ、操舵判定量が正の場合(S16)には、ヨーレイト偏差微分量,車速から決まる反力トルクが発生させられる(S17)。操舵反力の増加によって誤った操舵がし難くなり、走行安定性の低下が回避される。また、過度のオーバステア状態にある場合には、操舵角の絶対値が増加させられても操舵反力は増加させられず、運転者が意図的に車両をスピンさせる操作が妨げられない。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと操舵車輪との間に設けられてステアリングホイールに加えられる操舵力とは逆方向で制御可能な操舵反力を発生させる操舵反力発生装置を制御する制御装置であって、前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出装置と、車両の実際のヨーレイトである実ヨーレイトを検出する実ヨーレイト検出装置と、前記操舵角検出装置により検出された操舵角に基づいて決まる目標ヨーレイトの、前記実ヨーレイト検出装置により検出された実ヨーレイトに対する比率が1より大きい設定値以上であって、かつ、前記操舵角検出装置により検出された操舵角の絶対値が増加した場合に、前記操舵反力発生装置の操舵反力を増加させる操舵反力増加手段とを含むことを特徴とする操舵力制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-362475
  • 特開平4-362475
  • 特開平3-016879
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