特許
J-GLOBAL ID:200903026561487140

検体処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296428
公開番号(公開出願番号):特開2003-098180
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 複数の閉栓ユニットを連結させた場合において、ラックの合理的な分配を簡便な方式で実現できるようにする。【解決手段】 各閉栓ユニット10,12,14は基本的に同一の構成を有する。第1待機位置A1にラックが到着すると、受取位置C1及び第2待機位置B1のうちで先に空き状態になった方にそのラックが送り出される。両者が空き状態の場合には、受取位置C1が優先される。第2待機位置B1にラックが到着すると、直後のユニットにおける第1待機位置A2が空き状態となった時に、そのラックが送り出される。導入ユニット16は、先頭の開栓ユニット10の第1待機位置A1が空き状態である場合にのみラックを導入する。最後尾の閉栓ユニット14においては実質的に第2待機位置B3は機能しない。
請求項(抜粋):
連結された複数の検体処理ユニットを含む検体処理システムであって、前記複数の検体処理ユニットの内で少なくとも1つの検体処理ユニットは、入口端から受け入れたラックを出口端まで搬送する搬送路であって、その途中に第1待機位置及び第2待機位置が設定された主搬送路と、前記第1待機位置から分岐形成され、前記第1待機位置から送り出されたラックをそれに対する検体処理に連動して搬送する搬送路であって、前記送り出されたラックを受け取る受取位置が設定された副搬送路と、前記第1待機位置及び前記第2待機位置におけるラック搬送を制御するユニット制御部と、を含み、前記ユニット制御部は、前記第1待機位置にラックが到着した場合には、前記受取位置及び前記第2待機位置の両方が空き状態であれば当該ラックを前記受取位置へ送り出し、一方、前記受取位置及び前記第2待機位置の両方が空き状態でなければ当該ラックを待機させて先に空き状態になった方へ送り出し、前記第2待機位置にラックが到着した場合には、直後ユニットの第1待機位置が空き状態であれば当該ラックを前記出口端へ送り出し、一方、前記直後ユニットの第1待機位置が空き状態でなければ当該ラックを待機させて空き状態になった時に前記出口端へ送り出すことを特徴とする検体処理システム。
Fターム (5件):
2G058CA02 ,  2G058CB09 ,  2G058CB15 ,  2G058CB20 ,  2G058GB10

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