特許
J-GLOBAL ID:200903026562532450

ベルト式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-285896
公開番号(公開出願番号):特開2008-101732
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】オイルポンプの駆動損失の増加を抑制することができるベルト式無段変速機を提供すること。【解決手段】プライマリプーリ50とセカンダリプーリと、ベルト110と、プライマリ油圧室55と、プライマリ油圧室55に作動油を供給する方向に開弁し、かつプライマリプーリ50と一体回転する作動油供給排出弁70と、作動油供給排出弁70を強制的に開弁させるアクチュエータ80と、アクチュエータ80により強制的に作動油供給排出弁70が開弁されると、プライマリ油圧室55に作動油を供給、あるいはプライマリ油圧室55からから作動油を排出することで変速比γを制御する作動油供給排出制御装置と、変速比γを検出する入力回転数センサおよび出力回転数センサとを備える。アクチュエータ80は、各作動油供給排出弁70を閉弁する変速比γの固定時に、検出された変速比γが変化した際には、各作動油供給排出弁70を強制的に開弁させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2つのプーリと、 前記各プーリに巻き掛けられ、駆動源からの駆動力を伝達するベルトと、 前記各プーリに形成され、油圧により前記ベルトに対してベルト挟圧力を発生する挟圧力発生油圧室と、 前記各挟圧力発生油圧室のうち、一方の挟圧力発生油圧室に作動油を供給する方向に開弁し、かつ前記一方のプーリと一体回転する作動油供給排出弁と、 駆動油圧室の油圧により、ピストンを前記駆動油圧室に対する摺動方向のうち一方に摺動させることで、前記作動油供給排出弁を強制的に開弁させるアクチュエータと、 前記アクチュエータにより強制的に作動油供給排出弁が開弁されると、前記一方の挟圧力発生油圧室に作動油を供給、あるいは当該一方の挟圧力発生油圧室から作動油を排出することで変速比を制御する作動油供給排出制御手段と、 前記変速比を検出する変速比検出手段と、 を備え、 前記アクチュエータは、前記作動油供給排出弁を閉弁する変速比の固定時に、前記検出された変速比が変化した際には、前記作動油供給排出弁を強制的に開弁させることを特徴とするベルト式無段変速機。
IPC (1件):
F16H 9/18
FI (1件):
F16H9/18 B
Fターム (5件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BB13 ,  3J050CB05 ,  3J050DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ベルト式無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-145310   出願人:トヨタ自動車株式会社

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