特許
J-GLOBAL ID:200903026564590490

カゼインを含有しないクリームチーズ様製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328243
公開番号(公開出願番号):特開2002-186423
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 非カゼイン蛋白質でカゼイン蛋白質の代替とするクリームチーズ様製品、およびそのような製品を製造する方法を提供すること。【解決手段】 カゼインを実質的に含有しないクリームチーズ様製品を製造する方法であって、該方法は(1)ミルクカゼイン以外の蛋白質、(2)脂肪、および(3)水を混合することで混合物を形成する工程と;混合物に第1の均質化を施すことで蛋白質マトリックス安定化エマルジョン系を形成する工程と;蛋白質マトリックス安定化エマルジョン系を蛋白質を変性させるのに有効な温度まで加熱することで変性蛋白質マトリックス安定化エマルジョンを形成する工程と;変性蛋白質マトリックス安定化エマルジョンのpHを約4から約6に調節する工程と;pHを調節したエマルジョンに第2の均質化を施すことでクリームチーズ様製品を形成する工程と;クリームチーズ様製品を容器詰めする工程とを有する。
請求項(抜粋):
クリームチーズ様製品を製造する方法であって、非カゼイン蛋白質、脂肪、および水を混合することによって、混合物を形成する工程と、前記混合物に第1の均質化を施すことによって、蛋白質マトリックス安定化エマルジョン系を形成する工程と、前記蛋白質マトリックス安定化エマルジョン系を、蛋白質を変性させるのに有効な温度および有効な時間にわたって加熱することによって、変性蛋白質マトリックス安定化エマルジョンを形成する工程と、前記変性蛋白質マトリックス安定化エマルジョンのpHを約4から約6に調節する工程と、pHを調節したエマルジョンに第2の均質化を施すことによって、クリームチーズ様製品を形成する工程と、クリームチーズ様製品を容器詰めする工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
A23C 20/00 ,  A23C 21/00 ,  A23J 3/00 501
FI (3件):
A23C 20/00 ,  A23C 21/00 ,  A23J 3/00 501
Fターム (7件):
4B001AC05 ,  4B001AC08 ,  4B001AC09 ,  4B001BC02 ,  4B001BC06 ,  4B001BC13 ,  4B001EC04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-043976
  • 特開昭60-199342
  • 特開昭60-078541
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