特許
J-GLOBAL ID:200903026567673680

車輌用灯具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353006
公開番号(公開出願番号):特開平10-166934
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 運転者の意図する車輌の進行方向を予測して、これを車輌が現在走行中の道路形状に係る情報と照合しながら灯具の照射方向や照射範囲を制御する。【解決手段】 車輌用灯具装置1において、道路形状を含む地図情報及び自車輌の現在位置情報に基づいて、車輌が現在走行中の道路に沿って進行した場合の車輌の進行方向を求める道路形状算出手段2と、車輌の運転者の操作信号及び車輌走行状態の検出情報から運転者の意図する車輌の進行方向を予測する車輌進行方向予測手段3とを設ける。そして、照射制御手段4が、道路形状算出手段2からの方向データと車輌進行方向予測手段3からの方向データとを比較し、両者間の差が許容範囲内である場合には、道路形状算出手段2からの方向データに基づいて道路形状に合せて灯具5の照射制御を行い、また、両者間の差が許容範囲外である場合には、車輌進行方向予測手段3からの方向データに合せて灯具5の照射制御を行うようにした。
請求項(抜粋):
道路形状や車輌の運転操作又は車輌走行状態に応じて車輌用灯具の照射制御を行う照射制御手段を備えた車輌用灯具装置において、道路形状を含む地図情報及び自車輌の現在位置情報に基づいて、車輌が現在走行中の道路に沿って進行した場合の車輌の進行方向を求める道路形状算出手段と、車輌の運転者の操作信号又は車輌走行状態の検出情報から運転者の意図する車輌の進行方向を予測する車輌進行方向予測手段とを設けるとともに、上記照射制御手段が、道路形状算出手段からの方向データと車輌進行方向予測手段からの方向データとを比較し、両者間の差が許容範囲内である場合には、道路形状算出手段からの方向データに基づいて道路形状に合せて灯具の照射制御を行い、また、両者間の差が許容範囲外である場合には、車輌進行方向予測手段からの方向データに合せて灯具の照射制御を行うことを特徴とする車輌用灯具装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両用前照灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020898   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-296550
  • 特開平2-270650
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