特許
J-GLOBAL ID:200903026567768672

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013745
公開番号(公開出願番号):特開平10-213082
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 冷凍および空調用等のスクロール圧縮機の自転防止機構に関し、オルダム継手の傾きを防止し、且つ剛性の高いオルダム継ぎ手とする。【解決手段】 オルダム継手のフレーム側のキー状突起を2個の直線状溝の離間部に設け、該直線状溝の底面がフレームの台座と摺動するスクロール圧縮機において、オルダム継手の直線状溝の底面と同一平面上にフレームとの第2の摺動面を設けた。【効果】 オルダム継手が傾かないため、キー状突起およびキー溝の片当たりによるかじり、摩耗を防止できるとともに、構造上オルダム継手が高い剛性を確保できるので信頼性の高いスクロール圧縮機を提供できる。
請求項(抜粋):
台板に渦巻き状のラップを直立する固定スクロールおよび旋回スクロールを、ラップを互いに噛み合わせてフレームに保持し、旋回スクロールの台板背面をクランク軸に係合し、この台板背面とフレームの台座との間に旋回スクロールの自転を防止するオルダム継手を備え、該オルダム継手は環状部材の片面に軸方向に突設したキー状突起を旋回スクロールの台板背面に設けたキー溝に係合し、また環状部材の背面に上記突起と直交する方向に平行する2個の直線状溝を備え、両溝の離間部平面にて形成されるキー状突起をフレームの台座に設けたキー溝に係合するスクロール圧縮機において、オルダム継手の前記キー状突起を形成する直線状溝の底面をフレームとの第1の摺動面とし、これと同一平面上にフレームとの第2の摺動面を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 F ,  F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/00 U

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