特許
J-GLOBAL ID:200903026569667784

出力軸のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219726
公開番号(公開出願番号):特開平9-047981
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 出力軸を停止制御したときは速やかに停止し、出力軸が停止しているときは出力軸が回動しないようロックできる出力軸ロック装置を提供する。【解決手段】 駆動軸と従動軸との接続部に、相互の回転方向遊びを形成し、上記駆動軸と軸芯方向で対向する従動軸側に保持板を固定し、上記保持板の駆動軸側に、外周部にロック爪を形成した環状のロックリングを同心位置と偏心位置とに移動可能に保持し、上記ロックリングに対向する駆動軸部に、初期の回転で前記接続部の遊びが無くなったときロックリングの同心位置への移動を許し、駆動軸の回転が停止したとき前記接続部に遊びが復帰して偏心位置への移動を許すロック操作部材を設け、前記ロックリングの外周部に該ロックリングが偏心位置に移動したとき、ロックリング外周のロック爪と係合して相互の回動をロックする爪を形成したインターナルリングを対設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
出力軸を駆動軸と従動軸との接続により形成し、上記駆動軸と従動軸とを接続する接続部に、相互の回転方向に所定の角度分遊びを形成し、上記駆動軸と軸芯方向で対向する従動軸側に保持板を固定し、上記保持板と駆動軸とが対向する保持板側に、外周部にロック爪を形成した環状のロックリングを同心位置と偏心位置とに移動可能に保持し、上記ロックリングと対向する駆動軸には、駆動軸の回動初期の回動で駆動軸と従動軸との接続部の遊びが無くなったとき、ロックリングの同心位置への移動を許容し、駆動軸の回動が停止したときの反動で前記接続部に遊びが復帰して偏心位置への移動を許容するロック操作部材を設け、前記ロックリングの外周部に、該ロックリングが偏心位置に移動したとき、このロックリング外周のロック爪と相互に係合して相互の回動をロックする爪を形成したインターナルリングを対設した出力軸のロック装置。
IPC (2件):
B25F 5/00 ,  B23B 45/02
FI (2件):
B25F 5/00 A ,  B23B 45/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-034275

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