特許
J-GLOBAL ID:200903026573255288

ミラー層を含む熱光起電力セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074642
公開番号(公開出願番号):特開平8-274362
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 高価なフィルタや他のスペクトル調整処理を不要とすること、さらにときには、基板の再利用を可能とすることでコストを低減すること。【解決手段】 熱を電流に変換するための直接エネルギー変換発電機において使用される熱光起電力セル(セル10)は該セル内に配設される反射層(ミラー層20)を含んでなる。前記反射層は、複数の活性セル層(n型活性セル層14、p型活性セル層16、バッファ層18)と前記セルの基板22とのあいだに配設される。前記反射層は、エミッタで再吸収されるように低エネルギーの光子を反射し、光子を放射するエミッタに戻し、電流に変換するために、セルバンドギャップよりも高いエネルギーを有する光子を反射し、前記複数の活性セル層に戻す。前記基板が不純物が多量にドープされたシリコン、または金属からなるとき、前記反射層は金のような反射性の金属からなりうる。
請求項(抜粋):
熱を電流に変換するための直接エネルギー変換発電機に用いられかつバンドギャップを有する熱光起電力セルであって、前記発電機は、前記セルによって受けとられる光子を放射するためのエミッタを含んでおり、さらに前記セルが、複数の活性セル層と、基板と、前記エミッタによる再吸収のために低いエネルギーの光子を反射して前記エミッタに戻すための、かつ、前記バンドギャップよりも高いエネルギーの光子を反射して前記複数の活性セル層へ戻し、それにより電流に変換するための、前記セルの中の前記複数の活性セル層と前記基板とのあいだに配設されてなる反射層とを含んでなる熱光起電力セル。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01L 31/052
FI (3件):
H01L 31/04 H ,  H01L 31/04 G ,  H01L 31/04 Z

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