特許
J-GLOBAL ID:200903026573571422

脱臭体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327123
公開番号(公開出願番号):特開平10-165490
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 多種の臭気に対して長期に渡り常温で脱臭効果を有し、かつ臭気発生源となりにくい脱臭体を提供することを目的とする。【解決手段】 銅酸化物、マンガン酸化物、または白金族元素により、メルカプタン系臭気をジスルフィドへと部分酸化する。また、植物精油に含まれるベンズアルデヒドまたはケイヒアルデヒドにより、スルフィドやジスルフィドと反応させてチオエステルを生成させる。これにより脱臭体雰囲気に臭気がなくなった場合でも、脱臭体からの臭気の脱着を抑制する。さらに、植物精油を担持させる活性炭またはゼオライトなどを用いる。
請求項(抜粋):
銅酸化物、マンガン酸化物、および白金族元素からなる群より選ばれた少なくとも1種、ケイ素もしくはアルミニウムを含む酸化物または活性炭、並びにベンズアルデヒドまたはケイヒアルデヒドを含む植物精油からなることを特徴とする脱臭体。
IPC (4件):
A61L 9/01 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/18
FI (5件):
A61L 9/01 J ,  A61L 9/01 B ,  A61L 9/01 R ,  B01J 20/18 E ,  B01D 53/34 116 B

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