特許
J-GLOBAL ID:200903026574133194

二重片持ち梁弾性端部を具えるワイヤフレームを有する放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577700
公開番号(公開出願番号):特表2002-528860
出願日: 1999年10月11日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】 放電ランプは、電流を流すフレーム部材(40,82)を用いており、このフレーム部材は、発光管(24,76)を支持し且つこの発光管を、内面がある封止端部(22,75)を有しているガラスエンベロープ(20,70)内の中心に位置決めする。このフレーム部材(40,82)は、ステム(14,72)内のリード線(16,73)に固着されている第1端部と、第1及び第2片持ち梁(58,62,90,92)で形成されている第2端部とを有し、これら第1及び第2片持ち梁は、180度屈曲部(60,91)によって互いに連結され、エンベロープの封止端部(22,75)内にフレーム部材(40,82)を弾性的に位置決めするようになっている。楕円形のガラスエンベロープ(20)と円筒形の端部(22)とを有しているメタルハライド放電ランプは、片持ち梁(58,62)を互いに離間させて、第2片持ち梁(62)上に形成されているフック状端部(64)を封止端部の内面に押圧するようにしたフレーム部材を用いている。
請求項(抜粋):
光源と、 ガラスステムと、 前記ステム内に埋め込まれ、前記光源に電流を供給する一対のリード線と、 前記光源を囲み且つ前記ステムに固着されているガラスエンベロープであって、このガラスエンベロープは、前記ステムの側とは反対側に位置している封止端部と、前記ステムから前記封止端部まで延在している軸線とを有し、前記封止端部が内面を有し、この内面の直径が前記軸線に対し垂直となっている当該ガラスエンベロープと、 前記ステムに対して固定されている第1端部と、前記封止端部内に配置されている第2端部と、前記第1及び第2端部間で前記軸線に対し平行に延在している軸線方向部分とを有するワイヤフレーム部材とを有するランプであって、 前記第2端部が、前記軸線方向部分からこれを交差する方向に延在している横方向部分と、この横方向部分からこれを交差する方向で前記ステムに向って延在している第1片持ち梁と、屈曲部によりこの第1片持ち梁に連結され且つ前記ステムから離れる方向に延在する第2片持ち梁とを有し、 前記第1及び第2片持ち梁が、前記ワイヤフレーム部材の前記第2端部を前記内面に弾性的に押圧するようになっているランプ。
FI (2件):
H01J 61/34 C ,  H01J 61/34 E
Fターム (8件):
5C043AA17 ,  5C043CC03 ,  5C043CC04 ,  5C043CD05 ,  5C043DD12 ,  5C043DD17 ,  5C043DD19 ,  5C043DD21

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