特許
J-GLOBAL ID:200903026575248122

端子付き電線への端子キヤップの装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353260
公開番号(公開出願番号):特開平6-176841
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 袋状の端子覆包部5の前端を端子挿入口7、後端部分を、電線3を貫通して圧接する電線挿通部6になすゴム製の端子キヤップ1を、端子付き電線3に装着するにおいて、その装着作業性の改良と装着作業能率の向上を図る。【構成】 予め電線挿通部6に電線3を挿通した端子キヤップ1を、電線端から若干量Lの後方に位置させた端子キヤップ仮装着電線12の端子挿入口7を、エアー送出管8の先端に気密に嵌めて保持し、端子キヤップ1の中空部4にエアーを圧入して、端子キヤップ1を弾性膨大させ、その膨大状態において電線3を引いて、端子2を端子覆包部5の中に位置させ、しかるのち、端子キヤップ1をエアー送出管8から外して、その膨大状態を解消して端子キヤップ1を弾性縮小させて原形復元させ、端子キヤップ正常装着の端子付き電線13になす方法が特徴である。
請求項(抜粋):
袋状の端子覆包部の前端を端子挿入口になすと共に、後端部分を、貫通電線に圧接する電線挿通部になす弾性質の端子キヤップを、電線端の端子に覆着させるにおいて、予め電線挿通部に電線を挿通した端子キヤップを、電線端より若干後方の仮装着位置にセットすると共に電線に端子を取付け、続いて、該仮装着姿勢の端子キヤップの端子挿入口からエアーを圧入して、該端子キヤップを弾性膨大させ、該膨大状態において電線を引いて、前記端子を前記端子覆包部内に位置させ、しかるのち、該膨大状態を解消して前記端子キヤップを原形復元し、端子キヤップを端子に嵌着させることを特徴とする端子付き電線への端子キヤップの装着方法。

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