特許
J-GLOBAL ID:200903026576799386

音声帯域信号処理方法及び音声帯域信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249848
公開番号(公開出願番号):特開2002-064897
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 全指向性マイク3、4の集音信号から前方方向音声信号分を抽出する。【解決手段】 マイク3、4を所定の間隔をおいて配設し、マイク3から出力された信号から、マイク4で得た信号をこれらマイク間隔応じて遅延させた信号を減算して信号S1を得、マイク4から出力された信号から、マイク3で得た信号をこれらマイク間隔応じて遅延させた信号を減算して信号S2を得、これら音声信号S1、S2の夫々を複数の周波数帯域に分割し、相互に同じ周波数帯域の一対の周波数帯域分割信号Sr1,Sl1......SrN,SlNを得、これら相互に同じ周波数帯域の一対の複数の帯域分割信号成分の夫々の内で、信号レベルの低い方の信号成分を選び出して得られた複数の帯域分割信号成分Sc1......ScNを合成して、前方方向音声信号成分を抽出できるようにした。
請求項(抜粋):
所定の間隔をおいて配設されたマイクロフォンの夫々から出力された第1の一対の音声信号と、当該第1の一対の音声信号の夫々に対し前記マイクロフォンの間の間隔に相当する遅延を施して得られた第2の一対の音声信号を、マトリックス演算手段を介してマトリックス演算処理を行なって一対の遅延音声信号を得、当該一対の遅延音声信号の夫々を複数の周波数帯域に分割し、当該分割された周波数帯域の夫々毎から相互に同じ周波数帯域の一対の周波数帯域分割信号を得、このようにして得られた複数の相互に同じ周波数帯域の一対の周波数帯域分割信号の夫々の内で、信号レベルの低い方の周波数帯域分割信号成分を選び出して得られた複数の周波数帯域分割信号を合成することにより、所定の間隔をおいて配設されたマイクロフォンの前方方向からこれらマイクロホンで集音して生成された音声帯域信号を得るようにしたことを特徴とする音声帯域信号処理方法。
IPC (8件):
H04R 5/027 ,  H03M 7/30 ,  H04R 1/04 ,  H04R 1/20 320 ,  H04R 3/04 ,  H04S 3/02 ,  H04S 5/00 ,  H04S 7/00
FI (8件):
H04R 5/027 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04R 1/04 A ,  H04R 1/20 320 ,  H04R 3/04 ,  H04S 3/02 ,  H04S 5/00 ,  H04S 7/00 E
Fターム (12件):
5D011AB02 ,  5D020CE02 ,  5D020CE06 ,  5D062BB13 ,  5D062BB15 ,  5J064AA04 ,  5J064BA16 ,  5J064BC06 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC25 ,  5J064BD03

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