特許
J-GLOBAL ID:200903026580369795

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076745
公開番号(公開出願番号):特開平6-288359
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 カウンターウェイトを収容する為にフロントハウジングの一端部に形成された収容部の深さを回転阻止機構のボールの直径よりも小さく設定しなくとも、収容部内に紛れ込んだ上記ボールを検知することが可能なスクロール型圧縮機を提供すること。【構成】 フロントハウジング6の収容部64内に紛れ込んだ回転阻止機構8のボール84′を一部突出させた状態で受け入れる凹部67が収容部64の側面66に形成され、収容部64内に紛れ込んだボール84′を凹部67内に押し込み、且つ凹部67内に押し込まれたボール84′の突出部分に突き当たる押圧面45がカウンターウェイト4に形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
主軸と、該主軸に偏心させて取り付けられたクランクピンと、該クランクピンに取り付けられ、上記主軸と共に回転するカウンターウェイトと、上記主軸を回転自在に支持し、且つ上記カウンターウェイトを回転可能に受け入れる収容部を有したフロントハウジングと、上記クランクピンを介して上記主軸に連結された可動スクロール部材と、ボールを有し、上記フロントハウジングと上記可動スクロール部材の間に配置され、上記可動スクロール部材の自転を阻止する回転阻止機構とを含むスクロール型圧縮機において、上記収容部内に紛れ込んだ上記ボールを一部突出させた状態で受け入れる凹部が上記収容部の側面に形成され、上記収容部内に紛れ込んだ上記ボールを上記凹部内に押し込み、且つ上記凹部内に押し込まれた上記ボールの突出部分に突き当たる押圧面が上記カウンターウェイトに形成されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。

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