特許
J-GLOBAL ID:200903026582330837

画像処理装置および方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389042
公開番号(公開出願番号):特開2002-190015
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 動きボケの量を調整する。【解決手段】 処理単位決定部351は、前景オブジェクトの動き方向と一致する少なくとも1つの直線上に乗る画素データからなる処理単位を決定する。正規方程式生成部353および足し込み部354は、処理単位に基づいて決定される処理単位内の画素の画素値と、混合領域における前景オブジェクト成分を設定した分割数で分割してなる未知数である分割値とを設定することで、正規方程式を生成する。演算部355は、正規方程式を最小自乗法で解くことで、動きボケ量の調整された前景オブジェクト成分を生成する。
請求項(抜粋):
それぞれ時間積分効果を有する所定数の画素を有する撮像素子によって取得された所定数の画素データから成る画像データを処理する画像処理装置において、前記画像データにおいて前景オブジェクトを構成する前景オブジェクト成分のみからなる前景領域と、前記画像データにおいて背景オブジェクトを構成する背景オブジェクト成分のみからなる背景領域と、前記画像データにおいて前記前景オブジェクト成分と前記背景オブジェクト成分とが混合された領域であって、前記前景オブジェクトの動き方向先端部側に形成されるカバードバックグラウンド領域および前記前景オブジェクトの動き方向後端部側に形成されるアンカバードバックグラウンド領域とを含む混合領域とを示す領域情報と、前記画像データとに基づいて、前記前景領域を中心とする前記カバードバックグラウンド領域の外側端部から前記アンカバードバックグラウンド領域の外側端部までの、前記前景オブジェクトの動き方向と一致する少なくとも1つの直線上に乗る画素データからなる処理単位を決定する処理単位決定手段と、前記処理単位に基づいて決定される前記処理単位内の画素の画素値と、前記混合領域における前記前景オブジェクト成分を設定した分割数で分割してなる未知数である分割値とを設定することで、正規方程式を生成する正規方程式生成手段と、前記正規方程式を最小自乗法で解くことで、動きボケ量の調整された前景オブジェクト成分を生成する演算手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 3/00 400 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/262
FI (3件):
G06T 3/00 400 A ,  G06T 7/20 B ,  H04N 5/262
Fターム (32件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE04 ,  5B057CE08 ,  5B057CE09 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5C023AA07 ,  5C023AA08 ,  5C023AA11 ,  5C023AA16 ,  5C023AA27 ,  5C023AA34 ,  5C023AA37 ,  5C023AA38 ,  5C023BA11 ,  5C023BA13 ,  5C023CA02 ,  5C023CA08 ,  5C023DA04 ,  5C023DA08 ,  5C023EA03 ,  5L096AA06 ,  5L096EA35 ,  5L096FA06 ,  5L096GA32 ,  5L096HA04 ,  5L096MA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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