特許
J-GLOBAL ID:200903026582462202

積層コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-014017
公開番号(公開出願番号):特開2007-200923
出願日: 2006年01月23日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】 焼成における導体パターンの断線不良を防止でき、高周波でのインピーダンス特性を良好に得ることができる積層コモンモードチョークコイルを提供すること【解決手段】 導体パターン1を含むコイル層10と、非磁性層11とを適宜な順に積層するとともに、コイル層に挟まれた非磁性層の所定位置にビアを設けて導体パターンを接続することにより当該積層体の内部に2つのコイルを内蔵し、その2つのコイルは電気的に相補動作する配置とする。コイル層は、導体パターンの周囲にZnフェライトなどの非磁性フェライト4が位置するように形成する。非磁性層は、アルミナ,シリカ等の磁性フェライトよりも低誘電率の誘電体から形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導体パターンを含むコイル層と、非磁性層とを適宜な順に積層するとともに、前記コイル層,前記非磁性層の所定位置にビアを設けて前記導体パターンを接続することにより当該積層体の内部に2つのコイルを内蔵し、前記2つのコイルは電気的に相補動作する配置とする積層コモンモードチョークコイルにおいて、 前記導体パターンは渦巻き形状とし、前記積層体は前記導体パターンの渦巻き形状の中央部および外側部を磁性体から形成するとともに、上下の最外層も磁性体として前記2つのコイルに対する中央ヨークおよび外ヨークとし、 前記コイル層が、前記導体パターンと、その導体パターンの周囲に位置する非磁性フェライトと、を含むように構成されていることを特徴とする積層コモンモードチョークコイル。
IPC (2件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/00
FI (2件):
H01F17/04 A ,  H01F15/00 C
Fターム (5件):
5E070AA05 ,  5E070BA12 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13 ,  5E070CB17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2949244号公報

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