特許
J-GLOBAL ID:200903026586276527

凝縮水中和器およびこれを備えた給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-368576
公開番号(公開出願番号):特開2006-175301
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】導入口から容器内に導入される凝縮水が水位検出用の電極に向けて進行することを適切に防止して異常水位検出の正確性ならびに信頼性を高くすることができ、しかもブロー成形によって容器を容易かつ廉価に製造することが可能な凝縮水中和器を提供する。【解決手段】中和剤1を内部に収容し、かつ凝縮水の導入口30が設けられた上壁部21aを有している容器2と、容器2の上壁部21aから下向きに突出し、かつ容器2内における凝縮水の水位が所定高さ以上に上昇したときにこれを検出するための水位検出用の電極5と、を備えている、凝縮水中和器Aであって、下向き面210のうち、導入口30の下部周縁部と電極5との中間領域には、導入口30を通過した凝縮水が下向き面210を伝って電極5に向けて進行することを阻止可能な下向き凸状または下部開口の凹状に形成された凝縮水ストッパ部39が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼ガスの温度低下によって発生する凝縮水を中和するための中和剤を内部に収容し、かつ前記凝縮水の導入口が設けられた上壁部を有している容器と、 前記容器の上壁部から下向きに突出し、かつ前記容器内における凝縮水の水位が所定高さ以上に上昇したときにこれを検出するための水位検出用の電極と、 を備えている、凝縮水中和器であって、 前記容器の上壁部の下向き面のうち、前記導入口の下部周縁部と前記電極との中間領域には、前記導入口を通過した凝縮水が前記下向き面を伝って前記電極に向けて進行することを阻止可能な下向き凸状または下部開口の凹状に形成された凝縮水ストッパ部が設けられていることを特徴とする、凝縮水中和器。
IPC (2件):
C02F 1/66 ,  F24H 1/14
FI (5件):
C02F1/66 510Q ,  C02F1/66 521D ,  C02F1/66 530B ,  C02F1/66 530K ,  F24H1/14 B
Fターム (4件):
2F014AB02 ,  2F014AC03 ,  2F014DA01 ,  3L034BA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 中和剤ユニット及び中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-274514   出願人:株式会社ノーリツ
  • ドレン中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-337391   出願人:パロマ工業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339430   出願人:大阪瓦斯株式会社
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