特許
J-GLOBAL ID:200903026588372884

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203920
公開番号(公開出願番号):特開平6-050344
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 転がり軸受の転動体とその相手部材との転がり接触面に発生するピーリング損傷を防止して、寿命を延長する。【構成】 境界潤滑状態で使用される転がり軸受において、転動体と相手部材との転がり接触面の表面粗さを、中心線平均粗さで表示したとき、そのいずれもが0.15〜0.5μmRaとし、かつ、各中心線平均粗さの比を3以下とする。これにより、両者の転がり接触面の表層部における表面損傷率を低下せしめるのに最適の表面粗さの組み合わせが得られ、転がり接触面の表層部に許容せん断応力よりも小さく応力が局所的に生じるだけとなり、ピーリング損傷の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
転動体がその相手部材との間に形成される油膜を介して転動し、潤滑の油膜パラメータΛが1.5以下の条件で使用される転がり軸受において、前記転動体と相手部材との転がり接触面をそれぞれの中心線平均粗さσ1 2 のいずれもが0.15〜0.5μmRaであり、かつ、σ1 2 又はσ21 が3以下である表面粗さに設定したことを特徴とする転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/62 ,  F16C 33/66
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-024820
  • 特公平1-030008
  • 特開昭61-024820
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