特許
J-GLOBAL ID:200903026589329125
無停電電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183643
公開番号(公開出願番号):特開平9-037488
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 制御電源の喪失や故障検出回路の故障により半導体スイッチのオン制御に失敗すると、無瞬断での切換に失敗してしまう。【解決手段】 制御装置8の故障検出回路8Aの他に、負荷6への給電電圧の低下を検出する出力電圧低下検出回路11を設け、これら回路からの切換信号とゲート信号の論理和をオア回路13、14に得ることにより、制御電源10も電源9とは別に設け、電源装置本体(1、2など)の故障やその制御電源9の故障にも影響されることなく無瞬断の切換ができるようにする。また、制御電源10や出力電圧低下検出回路11等が故障した場合には健全な制御電源9により電源装置本体から負荷への給電を継続及び無瞬断の切換ができるようにする。制御電源に異常が発生したときに異常検出出力を得る制御電源監視回路15を設けることにより、制御電源の監視を行い、無瞬断切換の信頼性を高める。
請求項(抜粋):
無停電電源装置本体とバイパス電源とを電源切換接触器で切換えて負荷に給電し、該電源切換接触器の切換え動作中はバイパス電源と負荷との間に設ける半導体スイッチをオン制御して無瞬断の切換えを行う無停電電源装置において、前記電源装置本体の故障を検出したときに前記電源切換接触器の切換信号と前記半導体スイッチをオンさせるゲート信号を発生する故障検出回路と、前記負荷への給電電圧の低下を検出したときに前記電源切換接触器の切換信号と前記半導体スイッチをオンさせるゲート信号を発生する出力電圧低下検出回路と、前記故障検出回路又は出力電圧低下検出回路からの切換信号とゲート信号の論理和で該切換信号とゲート信号を発生する一対のオア回路と、前記負荷への給電電源を電源として前記電源装置本体の制御電源とは別に設けられ、前記半導体スイッチの制御用電源及び出力電圧低下検出回路の電源とする第2の制御電源とを備えたことを特徴とする無停電電源装置。
IPC (2件):
H02J 9/06 504
, H02M 7/48
FI (4件):
H02J 9/06 504 B
, H02M 7/48 N
, H02M 7/48 R
, H02M 7/48 M
引用特許:
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