特許

J-GLOBAL ID：200903026590220307

誘電分極を用いた分生子吸着による防カビ方法、飛動生物除去装置、及び植物保護装置

発明者： 豊田 秀吉 ,  松田 克礼 ,  野々村 照雄 ,  角谷 晃司 ,  草刈 眞一 ,  東 勝秀
出願人/特許権者： 東亞合成株式会社 ,  学校法人近畿大学 ,  大阪府
代理人 (2件)： 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-036509
公開番号（公開出願番号）：特開2006-255690
出願日： 2006年02月14日
公開日（公表日）： 2006年09月28日
要約：

【課題】 空気中から効率良く植物病原菌の分生子および菌体等を除去できることおよび放電等によりオゾン発生がないことから、植物に対して障害を与えることなく植物病害の発生を防止することができる方法を提供する。また、植物病原菌の胞子等及び/又は小害虫等の飛動可能な生物に静電界を印加して、飛動可能な生物を的確に捕捉することができる飛動生物除去装置及び植物保護装置を提供する。【解決手段】 飛動可能な生物に対して誘電分極による静電界を印加する。【選択図】 図6

請求項（抜粋）：

高電圧が荷電した導電体と接触する不導体または隣接する不導体により、空気中に浮遊する植物病原菌の分生子または菌体に高静電気電圧を帯電させ、この帯電した分生子または菌体を当該不導体に吸着させて空気中から除去することを特徴とする植物病害の発生を防止する方法。

IPC (6件)：

B03C 3/64 ,  B03C 3/40 ,  B03C 3/47 ,  B03C 3/36 ,  A61L 9/22 ,  A01M 1/22

FI (7件)：

B03C3/64 Z ,  B03C3/40 A ,  B03C3/40 B ,  B03C3/47 ,  B03C3/36 A ,  A61L9/22 ,  A01M1/22 Z

Fターム (22件)：

2B121AA11 ,  2B121AA20 ,  2B121DA06 ,  2B121DA38 ,  2B121EA24 ,  2B121EA26 ,  2B121FA08 ,  2B121FA16 ,  4C080AA09 ,  4C080BB05 ,  4C080KK02 ,  4C080MM40 ,  4C080QQ20 ,  4D054AA11 ,  4D054BA01 ,  4D054BA19 ,  4D054BB02 ,  4D054BC02 ,  4D054BC14 ,  4D054BC18 ,  4D054BC23 ,  4D054EA16

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭52-120473号公報
  
• 空気清浄装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-304999   出願人：アイワ株式会社
• 空気清浄アッセンブリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-364112   出願人：キャリアコーポレイション
• 空気清浄機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-008971   出願人：株式会社東芝