特許
J-GLOBAL ID:200903026592342884

圧縮符号化ビデオデータ再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273765
公開番号(公開出願番号):特開平9-200731
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 再生可能な使用者を段階的に制限したり、データ量の増加を最小化しながらマルチプレキシング可能にする。【解決手段】 MPEGで定義した使用者データ開始コードをそのまま用いることにより、一般的なMPEG復号化器で使用者データの開始を認識し得るようにし、次に使用者データIDを置き、いろいろ可能な使用者データの種類を区分するようにした。そして、ビデオデータをMPEG規格によって圧縮符号化するとき、シーケンス及びGOP単位ごとにビデオデータの種類に応じて一定数の段階のうち一つを選択して、再生レベルとしてMPEG規格の使用者データによって設定する。再生レベルは1バイトで構成され、上位4ビットは使用者レベルを表し、下位4ビットはマルチプレキシングレベルを表す。
請求項(抜粋):
MPEG規格の圧縮符号化ビデオデータを再生する方法において、ビデオデータを前記MPEG規格によって圧縮符号化するとき、シーケンス及びGOP単位ごとにビデオデータの種類に応じて使用者レベルを一定数の段階のうち一つ選択し、前記MPEG規格の使用者データによって設定する過程と、前記圧縮符号化されたビデオデータを再生するとき、シーケンスごとの使用者データに前記使用者レベルが設定されているか否かを検査する過程と、前記該当シーケンスに前記使用者レベルが設定されている場合、使用者から前記段階のうち一つに該当する指定レベルの入力を受けて前記使用者レベルと比較する過程と、前記指定レベルが前記使用者レベルに適さなければ、符号化を中止する過程と、前記該当シーケンスに前記使用者レベルが設定されていないか、或いは前記指定レベルが該当シーケンスの使用者レベルに適すると、該当シーケンスのGOPごとの使用者データに前記使用者レベルが設定されているか否かを検査する過程と、前記該当GOPに前記使用者レベルが設定されている場合、前記指定レベルと比較する過程と、前記該当GOPに前記使用者レベルが設定されていないか、或いは前記指定レベルが前記該当GOPの使用者レベルに適すると、該当GOPを復号化する過程と、前記指定レベルが前記該当GOPの使用者レベルに適さなければ、該当GOPを復号化せずスキップする過程とからなることを特徴とする再生方法。
IPC (4件):
H04N 7/167 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30
FI (4件):
H04N 7/167 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z

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