特許
J-GLOBAL ID:200903026592649289

高周波用ローパスフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091663
公開番号(公開出願番号):特開平5-259703
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 小型で、通過帯域付近の周波数で減衰量を確保することができる、高周波用ローパスフィルタを得る。【構成】 100μm以上の厚みを有する第1の誘電体層12上に、アース電極14を形成する。アース電極14上に、3つのコンデンサ電極20,22,24を形成した第2の誘電体層18を配置する。コンデンサ電極20,22,24とアース電極14との間に、静電容量が形成される。コンデンサ電極20,22,24上に、2つのコイル電極28,30を形成した第3の誘電体層26を配置する。コイル電極28,30上に、シールド電極34を形成した第4の誘電体層32を配置する。シールド電極34上に、第5の誘電体層38を配置する。外部電極によって、コイル電極28をコンデンサ電極20,22に接続し、コイル電極30をコンデンサ電極20,24に接続する。また、アース電極14とシールド電極34とを接続する。
請求項(抜粋):
積層体と、前記積層体の側面において前記積層体の積層面に交わる向きに延びる複数の外部電極とを含む高周波用ローパスフィルタであって、前記積層体は、アース電極、誘電体層を挟んで前記アース電極に対向することにより、前記アース電極との間に静電容量を形成するコンデンサ電極、誘電体層を挟んで前記コンデンサ電極および前記アース電極と間隔を隔てて形成され、かつ前記コンデンサ電極に接続されるコイル電極、および前記コンデンサ電極および前記コイル電極が存在する側と反対側の前記アース電極上に形成される100μm以上の厚みを有する誘電体層を含み、複数の前記外部電極は前記アース電極,前記コンデンサ電極および前記コイル電極に接続される、高周波用ローパスフィルタ。
IPC (6件):
H01P 1/20 ,  H01F 15/00 ,  H01G 4/40 321 ,  H01P 1/205 ,  H01P 7/00 ,  H03H 7/075

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