特許
J-GLOBAL ID:200903026594207488

光アイソレータ及び光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236993
公開番号(公開出願番号):特開平7-168128
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 入力用及び出力用の光ファイバの光軸調整が容易であり、光学部品の数を低減でき、小型でシンプルで且つ低損失な光アイソレータを提供する。【構成】 収束性ロッドレンズ7と、第1及び第2の入力用光ファイバ1,2並びに第1及び第2の出力用光ファイバ4,3との間には、通過する光を常光と異常光とに分離する複屈折素子5が設けられ、収束性ロッドレンズ7と複屈折素子5との間における第1及び第2の出力用光ファイバ4,3の光路には通過する光の偏光面を45度回転させる補償板6が配置されている。反射ミラー10Aは、第1及び第2の入力用光ファイバ1,2から入射された光を第1及び第2の出力用光ファイバ4,3に反射する。収束性ロッドレンズ7と反射ミラー10Aとの間には、通過する光の偏光面を22.5度回転させる磁気光学素子8が設けられている。第1及び第2の入力用光ファイバ1,2から出射された光は、磁気光学素子8と補償板6とによって偏光面を90度回転される。
請求項(抜粋):
入射光を平行光に変換するレンズと、前記レンズの一端側に設けられた複数対の入力用光ファイバ及び出力用光ファイバと、前記レンズの他端側に設けられ、複数の前記入力用光ファイバから入射され前記レンズを通過した光を、複数の前記入力用光ファイバのそれぞれと対応する複数の前記出力用光ファイバに反射する反射ミラーと、前記レンズと前記複数対の入力用光ファイバ及び出力用光ファイバとの間に設けられ、通過する光を互いに直交する直線偏光の常光と異常光とに分離する複屈折素子と、前記レンズと前記複屈折素子との間における複数の前記入力用光ファイバから入射される光の光路又は複数の前記出力用光ファイバに出射される光の光路に設けられ、通過する光の偏光面を45度回転させる補償板と、前記レンズと前記反射ミラーとの間に設けられ、通過する光の偏光面を22.5度回転させる磁気光学素子とを備え、前記補償板と前記磁気光学素子とは、複数の前記入力用光ファイバから出射される光の偏光面を同方向に回転させることを特徴とする光アイソレータ。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/35 501
引用特許:
審査官引用 (1件)

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