特許
J-GLOBAL ID:200903026595104020

コンクリ-トの製造方法および秤量器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009571
公開番号(公開出願番号):特開2000-202824
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 主原料の混合量はばらつかず、従って製造したコンクリートの品質にばらつきは生じないコンクリートの製造方法およびこれに用いる秤量器を提供する。【解決手段】 秤量器1の容器10に混練水2の一部である計量水2aを挿入する。次に、比重ρSのわかっている骨材3を容器10内に挿入する。ここで、容器10内の混練水2(計量水2aと表面水2bの和)および骨材3の混合物の重量W及び体積Vを計量して、VS=(W-V)/(ρS-1)より、容器10内の骨材3の体積VSを算出する。次に、容器10内の混練水2の量を調節して、容器10内の前記混合物の重量を、骨材3と混練水2の所定重量の合計値に一致させる。以上の作業により、混練水2と骨材3とを表面水の量に係わらず正確に量り取る。後は、通常のコンクリートの製造方法と同等である。なお、秤量器1は、排水口10cと、ロードセル11a,11aと、体積測定用パイプ12と、演算手段13と、を有しているため、上述した作業を容易に行える。
請求項(抜粋):
所定量の骨材を量り取る工程と、セメントに練り合わせる所定量の混練水を量り取る工程と、を含むコンクリートの製造方法において、前記混練水と、予め比重ρSのわかっている前記骨材と、を合わせて混合物として扱い、前記混合物の量を、前記骨材と前記混練水をそれぞれ所定量合わせたときの量に一致させる工程と、前記混合物の比重を、前記骨材と前記混練水をそれぞれ所定量合わせた混合物の比重に一致させる工程と、を含むことにより、所定量の前記骨材と前記混練水とをそれぞれ量り取ることを特徴とするコンクリートの製造方法。
Fターム (5件):
4G056AA06 ,  4G056CB13 ,  4G056CB17 ,  4G056CB35 ,  4G056DA05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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