特許
J-GLOBAL ID:200903026595170286

回転陽極X線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336374
公開番号(公開出願番号):特開2001-155671
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 長期間使用した場合であっても放電などによる損傷が生じない三芯構造のレセプタプルを有する回転陽極X線管を提供する。【解決手段】共通通電線9d及びゲッタ用通電線6a間にゲッタ6を、また共通通電線9d及び通電線9e間にフィラメント9aを接続した構成を有し、ゲッタ用通電線6a,共通通電線9d,及び通電線9eはレセプタプル15に接続され、高電圧発生装置を介して電力が選択的に供給される。これにより、三芯構造のレセプタクルを有する回転陽極X線管の通常の使用時に、共通通電線9d及びフィラメント9a間に電力を供給することによってX線照射を行うことができると共に、必要に応じてゲッタ6を通電することによって、回転陽極X線管を長期間使用した場合であってもガラスバルブ18内を高真空度に保持することが可能となる。
請求項(抜粋):
三芯構造のリセクタプルを介して供給された電力により陰極から電子をターゲットに照射することでX線を発生させる回転陽極X線管において、前記リセクタプルに接続された共通通電線と他の通電線間にフィラメントを、前記共通通電線ともう一方の通電線間にゲッタを接続したことを特徴とする回転陽極X線管。
IPC (2件):
H01J 35/20 ,  H01J 35/06
FI (2件):
H01J 35/20 ,  H01J 35/06 Z

前のページに戻る