特許
J-GLOBAL ID:200903026596608102

自動販売機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248751
公開番号(公開出願番号):特開平6-076150
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】複数基の商品収納搬出機構に対して共用の商品搬送機構が設けられた自動販売機において、商品収納搬出機構の故障による販売停止を最小限に抑える。【構成】商品収納搬出機構1が故障した場合にも、自動販売機全体を販売停止とせず、その商品コラムのみを販売停止とする。また、商品収納搬出機構1が故障した際にもコンベア2上への商品6の搬出をチェックし、搬出されていればコンベア2及びエレベータ3を動作させてその商品を販売した上でその商品コラムのみを販売停止とする。これにより、商品収納搬出機構1が故障した場合には直ちに自動販売機全体を販売停止とする従来構成のような大幅な販売機会の減少が避けられる。
請求項(抜粋):
故障検知手段をそれぞれ備えた複数基の商品収納搬出機構に対して共用の商品搬送機構を有し、販売指令により前記商品収納搬出機構から搬出された商品を前記商品搬送機構により商品取出口に向かって搬送して販売する自動販売機において、商品搬送機構上に商品が搬出されたことを検知する手段と、販売動作時に商品収納搬出機構の故障が検知されたら前記検知手段により前記商品収納搬出機構からの商品の搬出の有無を検知し、商品の搬出が検知されたら販売動作終了を待って、また商品の搬出が検知されなければ直ちに故障した前記商品収納搬出機構の商品コラムを販売停止とする一方、前記商品収納搬出機構が正常に動作したのに商品の搬出が検知されなければ自動販売機全体を販売停止とする制御手段とを設けたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
IPC (2件):
G07F 9/00 107 ,  G07F 9/10

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