特許
J-GLOBAL ID:200903026597924253

燃料電池装置及びこの燃料電池装置に用いられる結合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014217
公開番号(公開出願番号):特開平5-089896
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、燃料電池2-1〜2-11の積層体2内で用いるための、改良された改質装置7を得ることを目的とし、また、改質作用が最大になるようにしつつ温度の均一性を促進し、燃料電池2-1〜2-11に結合できるように設計された改質装置7を得ることを目的とする。【構成】 積層体2内の燃料電池2-1〜2-11のために炭化水素燃料を改質する改質装置7と、改質装置7のハウジング7Aを隣接する燃料電池2-1〜2-11に結合させる結合部品31とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
積層体として構成される複数の燃料電池と、炭化水素燃料を改質することにより前記燃料電池で用いられる水素燃料ガスを生産するために用いられ、前記積層体内の第1の燃料電池層と第2の燃料電池層との間に配置され、前記炭化水素燃料を受入れるための受入口と前記水素燃料ガスを排出するための排出口と前記第1の燃料電池層に面する第1の面と前記第2の燃料電池層に面する第2の面とを有するハウジングを含む改質装置と、を備えた燃料電池装置であって、前記第1の燃料電池層は、前記ハウジングの前記第1の面の辺上に配置された、対向する第1及び第2のアノードサイドレールを含み、前記第2の燃料電池層は、前記ハウジングの前記第2の面の辺上に配置された第1及び第2のカソードサイドレールを含み、前記改質装置は、さらに、前記改質装置を前記第1及び第2の燃料電池層と結合させるために、対向する第1及び第2の面を有する結合部品を備え、前記ハウジングの前記第2の面は前記結合部品の前記第1の面に接し、前記アノードサイドレールは前記ハウジングの前記第1の面の対向する端部に隣接し、前記結合部品の対向する第1の端は前記結合部品の面外に前記ハウジング及び隣接する前記アノードサイドレールの高さの分だけ延びるとともに、さらに前記アノードサイドレールを包みこむように内側に延び、前記カソードサイドレールは前記結合部品の第2の面の端部に接し、前記結合部品の対向する第2の端は前記結合部品の面外に前記第1の端の方向とは逆の方向に前記カソードサイドレールの高さの分だけ延びるとともに、さらに前記カソードサイドレールを包みこむように内側に延びていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-082464
  • 特開平2-186564
  • 特開平1-100867
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