特許
J-GLOBAL ID:200903026599516578

電気制御ブレーキシステムのブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090841
公開番号(公開出願番号):特開平11-263211
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】急ブレーキのペダル操作が行なわれたときに、素早く大きいブレーキ力を発生させる。【解決手段】電気制御ブレーキシステムは、ブレーキ力を発生させるブレーキ圧発生装置6と、ペダルストロークを検出するストロークセンサ8と、このセンサ8からの信号に応じて前記ブレーキ圧を制御するコントローラ10とを備えている。さらに、前記センサ8からの信号に応じてペダル反力を発生させるペダル反力装置4を設ける。ペダル反力装置4の特性とブレーキ圧発生装置6の特性とを制御することにより最適なブレーキフィーリングを得ることができる。さらに、急ブレーキ時には、ペダルストロークに対するペダル踏力を通常ブレーキ時より小さくするとともに、ペダルストロークに対するブレーキ圧を通常ブレーキ時よりも大きくなるように特性を変更する。【効果】急ブレーキ時に、未熟な初心者や非力な女性でも充分なブレーキ力を得ることができる。
請求項(抜粋):
ブレーキ圧発生装置と、ブレーキペダルのストロークまたはペダル踏力を検出する検出手段と、この検出手段からの入力信号に応じて前記ブレーキ圧発生装置の発生する圧力を制御する制御手段とを備えた電気制御ブレーキシステムにおいて、前記検出手段からの信号に応じてペダル反力を発生させるペダル反力装置を設け、前記制御手段によりブレーキ圧発生装置の特性とブレーキペダル反力装置の特性とを制御することにより、急ブレーキ時に、ブレーキ操作量に対するブレーキ力を、通常ブレーキ時よりも大きくなるようにしたことを特徴とする電気制御ブレーキシステムのブレーキ制御方法。

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