特許

J-GLOBAL ID：200903026600191505

在庫管理システム、及び在庫管理プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体

発明者： 平田 雅士 ,  角田 真規
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (2件)： 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-083403
公開番号（公開出願番号）：特開2004-295227
出願日： 2003年03月25日
公開日（公表日）： 2004年10月21日
要約：

【課題】適正在庫量範囲内に在庫量を安定させるように、在庫量の増減調整、需要予測モデルの適正化を行うことができる在庫管理システム、及び在庫管理プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】需要予測部1で予測した需要に基づいて、予定出庫量、予定在庫量、予定入庫量を決定し、在庫管理部5は、在庫量実績データから在庫量の単位期間内の変動幅である在庫量実績変動幅データを算出して、在庫量実績データと適正在庫量上下限基準データとを比較して在庫量の適正度を判断すると共に、在庫量実績変動幅データと適正在庫量変動幅基準データとを比較して需要予測モデルの適正度を判断し、在庫量の適正度及び需要予測モデルの適正度の各判断結果に基づいて、在庫量の増減調整の要否、及び需要予測モデルの修正の要否を判断して、該判断結果を出力する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

在庫管理の計画作成時は、需要予測手段が需要予測モデルを用いて需要予測して求めた出庫量計画に基づき、入庫量計画と在庫量計画を作成すると共に、出庫量の変動に対して適正な在庫量を維持する管理基準となる適正在庫量基準データを設定し、在庫管理の運用時は、在庫量実績データを適正在庫量基準データと比較することにより在庫量の適正度を評価する在庫管理システムにおいて、 過去の在庫量実績データを記憶する在庫量実績データ記憶手段と、 適正な在庫量の上限、下限を規定する適正在庫量上下限基準データと、適正な在庫量の単位期間内の変動幅を規定する適正在庫量変動幅基準データとを記憶する適正在庫量基準データ記憶手段と、 在庫量実績データから少なくとも在庫量の前記単位期間内の変動幅である在庫量実績変動幅データを算出する在庫量実績データ分析手段と、 在庫量実績データと適正在庫量上下限基準データとを比較して在庫量の適正度を判断し、在庫量実績変動幅データと適正在庫量変動幅基準データとを比較して需要予測モデルの適正度を判断する適正度判断手段と、 在庫量の適正度及び需要予測モデルの適正度の各判断結果に基づいて、在庫量の増減調整の要否、及び需要予測モデルの修正の要否を判断して、該判断結果を出力する調整指示出力手段とを備えることを特徴とする在庫管理システム。

IPC (3件)：

G06F17/60 ,  B65G61/00 ,  G06F19/00

FI (3件)：

G06F17/60 116 ,  B65G61/00 426 ,  G06F19/00 110