特許
J-GLOBAL ID:200903026601194591

燃焼排ガス中の窒素酸化物の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160999
公開番号(公開出願番号):特開平7-075717
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 燃焼排ガス中の窒素酸化物を低減させる方法に関する。【構成】 燃焼排ガスをアンモニア還元脱硝装置に通して窒素酸化物を除去する方法において、燃焼装置の起動直後等の排ガスが低温でアンモニア還元脱硝装置が十分機能しない時期には、処理ガスをバイパスに導き該処理ガス中のNOをオゾン酸化してNO2 及び/又はN2 O5 としたのち吸着処理することにより未反応の窒素酸化物を除去し、アンモニア還元脱硝装置が十分機能するようになった時点でバイパスを閉じるようにすることを特徴とする燃焼排ガス中の窒素酸化物の低減方法。【効果】 ガスタービンやボイラなどの燃焼装置の起動時などに発生する低温の燃焼排ガス中の窒素酸化物の低減を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
燃焼装置から出る燃焼排ガスをアンモニア還元脱硝装置に通して窒素酸化物を除去する方法において、アンモニア還元脱硝装置から出る処理ガスの流路にオゾン酸化装置及び窒素酸化物の吸着処理装置が設置されたバイパスを設け、燃焼装置の起動直後等のアンモニア還元脱硝装置が十分機能しない時期には、該脱硝装置から出る未反応の窒素酸化物を含む処理ガスを前記バイパスに通し、該処理ガス中のNOをNO2 及び/又はN2 O5 に酸化したのち吸着処理することにより未反応の窒素酸化物を除去し、アンモニア還元脱硝装置が十分機能するようになった時点でバイパスを閉じるようにすることを特徴とする燃焼排ガス中の窒素酸化物の低減方法。
IPC (3件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81
FI (2件):
B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/34 ZAB

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