特許
J-GLOBAL ID:200903026602980213

砥石の周面状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342897
公開番号(公開出願番号):特開平7-164319
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 砥石の横断面の径が変化する回転体形状の砥石周面のくぼみの有無を判定することができる周面状態判定装置を提供する。【構成】 ドレッサ移動機構2はドレッサ1を砥石の正規の周面形状に沿って砥石の回転軸方向に移動させる。AEセンサ3は上記ドレッサ1と上記砥石周面の接触に伴って発生する超音波振動を検出する。スレショルドレベル供給回路7は上記ドレッサ1と砥石との接触部が砥石の回転軸方向に移行するのに伴いこの接触部での砥石の横断面の径に応じて変化するスレショルドレベルを供給する。比較回路8は整流平滑されたセンサ信号を上記スレショルドレベルと比較する。時間測定回路9は、センサ信号がスレショルドレベルを超えていることを表す比較信号の出力時間を測定する。時間比較回路10はこの測定時間を所定時間と比較して砥石の周面状態が正常か否かを判定する。
請求項(抜粋):
回転体形状をなしその横断面の径が回転軸に沿って変化する砥石が、正常な周面状態を有しているか否かを判定する砥石の周面状態判定装置において、(イ)ドレッサと、(ロ)ドレッサを砥石の正規の周面形状に沿って砥石の回転軸方向に相対的に移動させる移動手段と、(ハ)上記ドレッサと上記砥石周面の接触に伴って発生する超音波振動を検出する超音波センサと、(ニ)上記ドレッサと砥石との接触部が砥石の回転軸方向に移行するのに伴いこの接触部での砥石の横断面の径に応じて変化するスレショルドレベルを供給するスレショルドレベル供給手段と、(ホ)上記超音波センサからの出力を上記スレショルドレベルと比較する比較手段と、(ヘ)上記比較結果に基づいて砥石の周面状態が正常か否かを判定する判定手段と、を有することを特徴とする砥石の周面状態判定装置。
IPC (3件):
B24B 53/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/14

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