特許
J-GLOBAL ID:200903026604596712

複数のサンプルの化学的な構造および/または組成を求める方法およびサンプルホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-529132
公開番号(公開出願番号):特表2005-502896
出願日: 2002年09月16日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
本発明は、たとえば遺伝学的な物質などの大量検査に対して効果的に動作する分析装置を提供することを課題としている。この場合、有利に使用される方法は蛍光法またはルミネセンス法である。良好なSN比を得るために必要とされるのは、励起光を検出器から遠ざけておき、放出光ができるかぎり束になって検出器に向かうようにすることである。この目的で本発明によれば、被検査サンプル用のホルダに光学的活性層が設けられており、この光学的活性層は放出光を反射させ励起光を透過させるように構成されている。サンプルホルダのサンプル収容ウェルにこのような光学的活性層が設けられている場合、放出光はウェルの底部と壁で反射し、検出器へと向かうようになる。励起光は分子の励起に寄与しないかぎり光学的活性層を通り抜け、ホルダに吸収される。
請求項(抜粋):
検査すべきサンプルがホルダ(1)の上にマトリックス状に配置されており、該サンプルを照射する光源(6)が設けられており、該光源(6)から発せられる励起光はサンプル物質の励起に適しており、該励起により前記サンプル物質自体は放出光を発し、該放出光のための検出器(8)が設けられている、ホルダ(1)における複数のサンプルの化学的な構造および/または組成を求める分析装置において、 サンプルホルダ(1)に、波長選択性フィルタとしてはたらく光活性層(4)が設けられており、該フィルタの設定により、前記光活性層(4)は有利には前記放出光の波長の光を反射することを特徴とする分析装置。
IPC (2件):
G01N21/64 ,  G01N21/03
FI (2件):
G01N21/64 Z ,  G01N21/03 Z
Fターム (19件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043KA02 ,  2G043MA01 ,  2G057AA04 ,  2G057AB01 ,  2G057AC01 ,  2G057BA03 ,  2G057BB01 ,  2G057BB06 ,  2G057BD04 ,  2G057DA02 ,  2G057DB02 ,  2G057DC01

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