特許
J-GLOBAL ID:200903026604728864

玉軸受用外輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180719
公開番号(公開出願番号):特開平7-009064
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 耐久性の優れた玉軸受用外輪を得ることができる玉軸受用外輪の製造方法を提供する。【構成】 断面軸心方向に多数のメタルフローが形成された第1の所定高さHを有する円柱状鋼ビレットを加熱した後据込みを行って第1の据込加工物を製造し、次いで該第1の据込加工物を反転した後該第1の据込加工物に据込みを施して第2の所定高さH2を有する第2の据込加工物を製造し、その後上下均等の中押し、中抜き、ローリング加工(VI)を夫々施し、しかる後、幅据込みを行って第3の所定高さH3を有する最終鍛造品17を製造する。また、円柱状鋼ビレット1の第1の所定高さHに対する減少量(H-H3)の割合である据込率を0.50〜0.65とした。
請求項(抜粋):
断面軸心方向に多数のメタルフローが形成された第1の所定高さHを有する円柱状鋼ビレットを熱間鍛造域に加熱した後据込みを行って据込加工物を製造し、次いで該第1の据込加工物を反転した後該第1の据込加工物に据込みを施して第2の所定高さH2を有する据込加工物を製造し、この後該第2の据込加工物の平面中央部を上方及び下方から均等に加圧して中押部を形成し、しかる後前記中押部を中抜きしてリング状加工物に形成し、次いで該リング状加工物にローリング加工を施した後、幅据込みを行って第3の所定高さH3を有する第3の据込加工物を形成し、かつ、前記円柱状鋼ビレットの第1の所定高さHに対する前記円柱状鋼ビレットの高さ減少量(H-H3)の割合である据込率を0.50〜0.65に設定することを特徴とする玉軸受用外輪の製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/04 ,  B21H 1/12 ,  F16C 33/64
引用特許:
審査官引用 (1件)

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