特許
J-GLOBAL ID:200903026605364815
弾性軸継手
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125831
公開番号(公開出願番号):特開平6-329033
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】特に軸方向や径方向など外形寸法が規制される場合においても、所要のねじり剛性が得られるように設計自由度が増せる構造とすること。【構成】二本の軸2,3を弾性的に結合する弾性軸継手1において、大径筒軸2の外周側に弾性部材4を配置している。この構造では、弾性部材4を大径筒軸2の内周側に配置する場合に比べると、弾性部材4の軸方向長さおよび肉厚を同じに設定すれば、弾性部材4の断面積が大きくなり、その分について弾性部材4のねじり剛性がアップすることになる。ねじり剛性をアップさせる必要がなければ、軸方向長さや肉厚を薄くできるなど、弾性軸継手全体の軸方向や径方向の寸法をコンパクトに設計できるようになる。
請求項(抜粋):
同軸状の二本の軸を回転方向に弾性的な遊びを持つ状態に結合する弾性軸継手であって、一方軸の軸端部が他方軸の軸端部に非密着状態に外嵌される筒状とされ、この筒状軸端部の外周に弾性部材を介して他方軸と一体的に結合される筒部材がそれぞれ密着状態に外嵌されるとともに、他方軸の軸端部の180度対向位置に径方向に突出する凸部が設けられ、この凸部が筒状軸端部に対して周方向に所定の遊びを介して係合されている、ことを特徴とする弾性軸継手。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭57-045925
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特開昭60-215123
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