特許
J-GLOBAL ID:200903026605766450

燃料電池発電プラント及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141733
公開番号(公開出願番号):特開平10-334937
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 排熱を汚泥処理に活用することにより、全体としてエネルギー利用効率を高めた燃料電池発電プラントを提供する。【解決手段】 汚泥の中の有機物を微生物により嫌気性消化する消化タンク2を、脱硫塔3、ガスホルダー4、前処理装置5を介して燃料電池プラント1の燃料供給経路に接続する。消化タンク2内に熱交換部8を設け、この熱交換部8の入口側に、燃料電池プラント1の2次冷却水の出口配管を接続する。熱交換部8の出口側を、温度調節弁7を介して冷却塔6の入口側に接続する。冷却塔6の出口側を燃料電池プラント1に接続する。熱交換部8と冷却塔6とを接続する流路に2次冷却水が合流可能となるように、温度調節弁7に2次冷却水の流路からのバイパスを接続する。消化タンク2に温度調整器7bを設け、温度調整弁7aに接続する。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとを化学反応させて電気を出力する燃料電池と、汚泥中の有機物を微生物により嫌気性消化する消化タンクとを有し、汚泥を処理したときに発生する消化ガスが発電用燃料として利用可能となるように、前記燃料電池への燃料供給経路に前記消化タンクが接続された燃料電池発電プラントにおいて、前記消化タンクに、前記燃料電池から発生する排熱によって前記消化タンク内を加温する加温手段が設けられ、前記加温手段による加温量を調節することによって、前記消化タンクにおける消化ガスの発生量を制御する調節手段を有することを特徴とする燃料電池発電プラント。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  C02F 3/30 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M 8/06 R ,  C02F 3/30 Z ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275122   出願人:三菱化工機株式会社

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