特許
J-GLOBAL ID:200903026606119237

切土斜面の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082304
公開番号(公開出願番号):特開平7-268877
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 工期及びコストを掛けることな切土斜面の安定化を図れ、ロックボルトの引き抜き強度を高めることができる切土斜面の補強方法を提供すること。【構成】 本発明は、切土斜面211に孔215を掘削してロックボルト111を挿入すると共に、固結材を充填してロックボルト111を切土斜面211に固定し、ロックボルト111の上部に取り付けたヘッドプレート235により切土斜面211を締め付け、ロックボルト111の周面と切土斜面211との摩擦力により切土斜面211を補強する方法であって、ロックボルト111を、ロックボルト本体113と、このロックボルト本体113の先端に設けられた削孔刃115とで構成し、ロックボルト111を回転させて孔215を掘削すると共に、このロックボルト111の内部を通して固結材の充填を行ない、固結材を固化させてこのロックボルト111をそのまま切土斜面211に固定する。
請求項(抜粋):
切土斜面に孔を掘削し、この孔にロックボルトを挿入すると共に、固結材を充填してロックボルトを切土斜面に固定し、前記ロックボルトの上部に取り付けたヘッドプレートにより切土斜面を締め付け、前記ロックボルトの周面と切土斜面との摩擦力により切土斜面を補強する方法において、前記ロックボルトを、ロックボルト本体と、このロックボルト本体の先端に設けられた削孔刃とで構成し、前記ロックボルトを回転させて孔を掘削すると共に、このロックボルトの内部を通して前記固結材の充填を行ない、前記固結材を固化させてこのロックボルトをそのまま切土斜面に固定するようにした、ことを特徴とする切土斜面の補強方法。
IPC (4件):
E02D 17/20 106 ,  E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 104 ,  E02D 5/80
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-266021
  • 特開昭51-125906

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