特許
J-GLOBAL ID:200903026607043943

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145485
公開番号(公開出願番号):特開平10-331689
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの始動後にインジェクタ内でベーパが発生することによる失火を迅速かつ効果的に抑制してエンジンを適正に制御する。【解決手段】 インジェクタ10内の燃料に気泡が生成され易い状態にあるか否かを判定するベーパ判定手段41と、エンジンに失火が発生したか否かを判定する失火判定手段42と、インジェクタ10から噴射される燃料の圧力を制御する噴射圧力制御手段43とを備え、上記ベーパ判定手段41によってインジェクタ10内の燃料に気泡が生成され易い状態にあることが確認された場合に、上記噴射圧力制御手段43によって燃料の噴射圧力を上昇させるように制御するとともに、エンジンの始動後に上記失火判定手段42によって失火が発生したことが確認された場合に、上記気泡の生成に起因した失火の発生を抑制する方向に上記噴射圧力制御手段43の制御状態を補正するように構成した。
請求項(抜粋):
インジェクタ内の燃料に気泡が生成され易い状態にあるか否かを判定するベーパ判定手段と、エンジンに失火が発生したか否かを判定する失火判定手段と、インジェクタから噴射される燃料の噴射状態を制御する噴射状態制御手段と、上記ベーパ判定手段によってインジェクタ内の燃料に気泡が生成され易い状態にあることが確認された場合に、上記噴射状態制御手段によって燃料の噴射圧力を上昇させるように制御する噴射圧力制御手段とを備え、エンジンの始動後に上記失火判定手段によって失火が発生したことが確認された場合に、上記気泡の生成に起因した失火の発生を抑制する方向に上記噴射圧力制御手段の制御状態を補正するように構成したことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 345 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
F02D 41/04 345 Z ,  F02D 45/00 368 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-092545
  • 特開平2-005723
  • 特開平1-177438
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-092545
  • 特開平2-005723
  • 特開平1-177438

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