特許
J-GLOBAL ID:200903026608463148

屈折率測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273932
公開番号(公開出願番号):特開平5-113398
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、光学ガラス等の屈折率を広い範囲で正確にかつ迅速に測定できる屈折率測定方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 この発明は、同一の光源から出射した光を参照光L0 と測定光L1 との2つに分割し、前記測定光L1 の進路方向に第1の試料7と第2の試料8とを両者の一部が前記測定光L1 の進路方向において斜めに重なるように配置し、前記測定光L1 がこれら第1の試料7を通過する距離と第2の試料8を通過する距離との比率が前記測定光L1 の進行方向に直交する方向において連続的に変化するようにして前記測定光L1 をこれら第1の試料7と第2の試料8とを通過させた後、前記参照光と重ね合わせて干渉縞を形成させ、この干渉縞の位相情報から前記第1の試料7と第2の試料8との屈折率差を求めるようにしたもので、これにより、光学ガラス等の屈折率を広い測定範囲で高精度で迅速に測定できる屈折率測定方法及び装置を得ているものである。
請求項(抜粋):
同一の光源から出射した光を参照光と測定光との2つに分割し、前記測定光の進路方向に第1の試料と第2の試料とを両者の一部が前記測定光の進路方向において斜めに重なるように配置し、前記測定光がこれら第1の試料を通過する距離と第2の試料を通過する距離との比率が前記測定光の進行方向に直交する方向において連続的に変化するようにして前記測定光をこれら第1の試料と第2の試料とを通過させた後、前記参照光と重ね合わせて干渉縞を形成させ、この干渉縞の位相情報から前記第1の試料と第2の試料との屈折率差を求めることを特徴とした屈折率測定方法。
IPC (2件):
G01N 21/45 ,  G01M 11/00

前のページに戻る