特許
J-GLOBAL ID:200903026609604802

樹脂封止用成形機におけるインサート構造体の位置解析装置,樹脂封止用成形機におけるインサート構造体の位置制御方法及びその装置,インサート構造体樹脂封止部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004226
公開番号(公開出願番号):特開平6-320574
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 インサート構造体のキャビティ内での変位を分析すること、インサート構造体を所定位置に保つこと、不良のないインサート構造体を製造すること。【構成】 インサート構造体Iをセットした金型の型締め時、樹脂7の移送開始時、樹脂7のキャビティ11への流入開始時、樹脂7のキャビティ11への充填完了時の夫々においてインサート構造体Iの位置を求めるので、該構造体Iの変位メカニズムを明確に分析できる。そのため、構造体Iの変位を防止せんがための対策を得ることが可能になると共に、該構造体I及び金型の構造設計,条件設定等を合理的に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
キャビティ内にインサート構造体を配置する金型と、該金型のキャビティ内に注入すべき樹脂を貯留するポット部と、ポット部の樹脂を押圧し、キャビティ内に注入してインサート構造体を封止する注入手段とを有する樹脂封止用成形機において、注入器の駆動量を検出する検出器と、ポット部内の樹脂圧を検出する検出器と、金型キャビティ内の樹脂流入側に設置され、かつキャビティ内に流入した樹脂圧を検出する検出器と、金型キャビティ内におけるインサート構造体の位置を、該インサート構造体から離れた位置で検出する非接触型の検出器と、これら各検出器の検出に基づき、金型を型締めしたときと樹脂の移送を開始したときと樹脂がキャビティ内に流入したときと樹脂をキャビティ内に充填完了したときとの夫々におけるキャビティ内のインサート構造体の位置を求める手段とを有することを特徴とする樹脂封止用成形機におけるインサート構造体の位置解析装置。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/76 ,  H01L 21/56 ,  B29K105:20

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