特許
J-GLOBAL ID:200903026609663752

成形加工用Al-Mg-Cu系アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033712
公開番号(公開出願番号):特開2003-231956
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 溶体化処理後の焼入れ時における形状歪が少なく、初期耐力が小さくて成形加工時のスプリングバックが小さく、耐力が高い成形加工用Al-Mg-Cu系合金板を得る。【解決手段】 Mg2.0〜5.0%、Cu0.5〜1.8%を含むAl-Mg-Cu系アルミニウム合金の圧延板材に対して溶体化処理を施すにあたり、460〜560°Cの範囲内の温度に加熱して0秒〜2時間保持した後、300〜410°Cの温度域Taまで3〜30°C/secの冷却速度で冷却し、引続いてその温度域Taから70°C以下の温度域Tbまで80〜2000°C/secの冷却速度で冷却する。またその冷却中に、板面に平行な少なくとも一方向に2MPa以上の引張応力を加える。
請求項(抜粋):
Mg2.0〜5.0%(mass%、以下同じ)およびCu0.5〜1.8%を含有するAl-Mg-Cu系アルミニウム合金を熱間圧延および冷間圧延によって所定の板厚とした後、その圧延板材に対して溶体化処理を施すにあたり、460〜560°Cの範囲内の温度に加熱して0秒〜2時間保持した後、300〜410°Cの範囲内の温度域Taまで3〜30°C/secの冷却速度で冷却し、引続いてその温度域Taから70°C以下の温度域Tbまで80〜2000°C/secの冷却速度で冷却することを特徴とする、成形加工用Al-Mg-Cu系アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (8件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692
FI (12件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 A ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 G ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 Z

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