特許
J-GLOBAL ID:200903026612647903

物体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038573
公開番号(公開出願番号):特開平9-229646
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】画像内の認識対象の中点を求めるに際して認識対象と背景とのエッジを再現性よく検出し代表点の位置を精度よく求める【解決手段】TVカメラ1は、着目する境界線の形状が点対称または少なくとも二組の向かい合う辺が平行である多角形となる物体を撮像し、フレームメモリ3に濃淡画像を格納する。微分処理部4は濃淡画像の各画素に関する微分値の変化点を認識対象のエッジとして検出し、エッジ上の各点に関してエッジの方向を規定することができるエッジ方向を求める。点対抽出部5はエッジ上でエッジ方向が等しくなる2点を点対とし、中点検出部7は点対の中点を求め、中心座標検出部8は点対の中点の座標値に関するヒストグラムを作成するとともに、ヒストグラムにおいて最大度数が得られる座標値を認識対象の代表点の座標として採用する。
請求項(抜粋):
着目する境界線の形状が点対称または少なくとも二組の向かい合う辺が平行である多角形となる物体を撮像して得た濃淡画像の各画素に関する微分値の変化点を認識対象のエッジとして検出し、エッジ上の各点に関してエッジの方向を規定することができるエッジ方向を求め、エッジ上でエッジ方向が等しくなる2点を点対として点対間の中点の座標値に関するヒストグラムを作成し、ヒストグラムにおいて最大度数が得られる座標値を認識対象の代表点の座標として採用することを特徴とする物体認識方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  G06T 9/20
FI (3件):
G01B 11/24 K ,  G06F 15/70 325 ,  G06F 15/70 335 Z

前のページに戻る