特許
J-GLOBAL ID:200903026613157985

硬化剤粒子、硬化剤粒子の製造方法及び接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193944
公開番号(公開出願番号):特開2003-013036
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】低温、短時間の条件で硬化し、かつ、保存性の高い接着剤を得る。【解決手段】本発明の硬化剤粒子30は、表面に位置する中心金属にシロキサン32やアルコキシ基が結合しているので、硬化剤粒子30をシランカップリング剤と共に、エポキシ樹脂中に分散させ、得られる接着剤では、常温で硬化剤粒子30とシランカップリング剤とが反応せず、接着剤の保存性が高い。また、硬化剤粒子30の表面以外の部分の金属キレートや金属アルコレートにはシロキサンが結合していないので、接着剤を加熱すると、硬化剤粒子30が割れ、硬化剤粒子30の表面以外の部分の金属キレートや金属アルコレートがシランカップリング剤と反応してカチオンを生成し、該カチオンによってエポキシ樹脂が重合し、接着剤が硬化する。シランカップリング剤と金属キレートとの反応は低温で進行するので、本発明の接着剤は従来のものより低温、短時間で硬化する。
請求項(抜粋):
中心金属に少なくとも一つの配位子が配位してなる金属キレート、又は中心金属に少なくとも一つのアルコキシ基が結合してなる金属アルコラートのいずれか一方又は両方を主成分とする硬化剤粒子であって、前記硬化剤粒子表面に位置する前記中心金属に、ケイ素が酸素を介して結合した硬化剤粒子。
IPC (4件):
C09J201/00 ,  C08G 59/50 ,  C08G 77/14 ,  C09J 11/06
FI (4件):
C09J201/00 ,  C08G 59/50 ,  C08G 77/14 ,  C09J 11/06
Fターム (25件):
4J035BA11 ,  4J035CA04M ,  4J035FB01 ,  4J035FB02 ,  4J035FB03 ,  4J035LA03 ,  4J035LB02 ,  4J036AA01 ,  4J036DB01 ,  4J036DC02 ,  4J036DD08 ,  4J036GA15 ,  4J036GA28 ,  4J036JA06 ,  4J040EC002 ,  4J040EC061 ,  4J040EC062 ,  4J040HB07 ,  4J040HD32 ,  4J040HD43 ,  4J040JB02 ,  4J040KA03 ,  4J040KA12 ,  4J040KA14 ,  4J040KA16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-227923

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