特許
J-GLOBAL ID:200903026615933931

食品包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036536
公開番号(公開出願番号):特開平9-226797
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 食品包装容器の内容物の漏れだしを防止できるシール性を有し、かつ、蓋の容器本体からの取り外しを容易にする食品包装容器を提供する。【解決手段】 プラスチック製の容器本体21と蓋22からなり、容器本体21は、内容物を収める収納部23とこの収納部の外周に設けられる外縁部24とから形成され、蓋22は、天板部25とこの天板部の外周に設けられる外縁部26とから形成されており、容器本体21の外縁部24と蓋22の外縁部26に下向きに凹入する嵌合溝、及び突条とそれに突き合う凹所を設け、上記嵌合溝を互いに嵌り合わせ、上記突条と上記凹所を突き合わせてシール部を形成させる。
請求項(抜粋):
プラスチック製の容器本体21と蓋22からなり、上記容器本体21は、内容物を収める収納部23とこの収納部の外周に設けられる外縁部24とから形成され、上記蓋22は、天板部25とこの天板部25の外周に設けられる外縁部26とから形成され、上記容器本体の外縁部24と上記蓋の外縁部26が嵌まり合う構造を有する食品包装容器において、上記容器本体の外縁部24は、上記収納部23の周縁に形成されたつば部31に下方に凹入した嵌合溝32が形成され、上記つば部の外周に上向きに立ち上がった垂直壁33が形成され、その垂直壁の上端を外向きに屈曲して上段つば部34が形成され、上記垂直壁33には、外方向に凹入した一定幅の溝状シール凹所36が設けられ、上記嵌合溝32はその開口部より溝底面に向かって外向きの傾斜を有する側面が形成されており、上記蓋の外縁部26は、上記天板部25の周縁に形成されたつば部41に下方に凹入した嵌合溝42が形成され、上記つば部41の外周に上向きに立ち上がった垂直壁43が形成され、その垂直壁の上端を外向きに屈曲して上段つば部44が形成され、上記垂直壁43には、外方向に突出した突条46が設けられており、上記容器本体の嵌合溝32と上記蓋の嵌合溝42は、上記蓋の嵌合溝42が上記容器本体の嵌合溝32の開口部を押し広げて内部に挿入することにより、容器本体の嵌合溝32の開口部内側面と蓋の嵌合溝42の開口部外側面とが、互いに押し合って第1及び第2のシール部51、52が形成され、上記容器本体の溝状シール凹所36に上記蓋の突条46が押しつけられて第3のシール部53が形成されることを特徴とする食品包装容器。
IPC (2件):
B65D 43/06 ,  B65D 1/22
FI (2件):
B65D 43/06 ,  B65D 1/22

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