特許
J-GLOBAL ID:200903026616294584

着色コンタクトレンズの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089357
公開番号(公開出願番号):特開平6-043402
出願日: 1982年08月12日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【構成】水酸基、アミノ基、アミド基またはメルカプト基を含有する共重合体ヒドロゲルコンタクトレンズ材料を次式IまたはII:D-R-C(X)=CH2 (I),D-R-CH(X)-CH2 Y(II)(D=有機染料のラジカル,R=2価の有機電子吸引基,X=H,ハロゲン,Y=脱離基)の反応染料と反応させ、上記レンズ材料から未反応の染料を除去することからなる、少なくとも一部分が着色されたコンタクトレンズの製造方法。【効果】複雑な操作や特殊な装置なしに実施できる。無着色状態で保存でき、あらゆる段階で着色可能であるため、患者への施用時に希望に応じた着色が可能である。一部のみの着色が容易である。広範囲の色調、色の組合せが可能で、得られたコンタクトレンズは長期使用や、化学薬品/熱による殺菌処理の繰り返しによっても色が保持される。紫外線を吸収して白内障を防ぐ。
請求項(抜粋):
水酸基、アミノ基、アミド基またはメルカプト基を含有する共重合体ヒドロゲルコンタクトレンズ材料を次式IまたはII:【化1】(式中、Dは有機染料のラジカルを表し、Rは式IまたはIIにおけるC=CH2 基またはCH-CH2 基中の炭素原子の電子の回収を引き起しうる、即ち該炭素原子を活性化しうる、2価の有機電子吸引基を表し、Xは水素原子またはハロゲン原子を表し、そしてYは脱離基を表す)で表される反応染料少なくとも1種と反応させ、そして上記レンズ材料から未反応の染料を除去することからなる、少なくとも一部分が着色されたコンタクトレンズの製造方法。
IPC (3件):
G02C 7/04 ,  C08L 33/06 LHT ,  D06P 3/00

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