特許
J-GLOBAL ID:200903026620285530
成形機用シリンダ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-042113
公開番号(公開出願番号):特開2008-201080
出願日: 2007年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】 ガラス繊維などを多量に添加した樹脂などを成形する射出成形機用シリンダは高耐摩耗性が要求される。そのため、成形機用シリンダのライニング層に、炭化タングステンなどの硬質粒子を分散させたシリンダが使用されている。しかし、ライニング層中に硬質粒子を多量に含有させると、被削性が著しく劣る。 【解決手段】 本発明の成形機用シリンダは、ライニング層がニッケルを含む基地と、金属タングステン中に炭化タングステンが分散した硬質粒子とにより構成されていることを特徴とする。また、硬質粒子中の炭化タングステンの含有量が面積率で20〜80%、ライニング層に占める前記硬質粒子の含有量が面積率で20〜80%、硬質粒子の最大長さが250μm以下、ライニング層に硼化タングステンを面積率で5〜20%含むことを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
中空円筒状の鋼製外筒の内面に耐摩耗耐腐食性合金を含有したライニング層を形成した成形機用シリンダにおいて、前記ライニング層がニッケルを含む基地と、金属タングステン中に炭化タングステンが分散した硬質粒子とにより構成されていることを特徴とする成形機用シリンダ。
IPC (5件):
B29C 45/62
, C22C 19/03
, C22C 19/05
, C22C 29/08
, C22C 32/00
FI (5件):
B29C45/62
, C22C19/03 G
, C22C19/05 B
, C22C29/08
, C22C32/00 N
Fターム (10件):
4F206AJ02
, 4F206AJ09
, 4F206AJ14
, 4F206AP11
, 4F206AP20
, 4F206AR12
, 4F206AR20
, 4F206JA07
, 4F206JQ41
, 4F206JQ90
引用特許:
前のページに戻る