特許
J-GLOBAL ID:200903026620363531

汚濁液の処理方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190986
公開番号(公開出願番号):特開2000-005568
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 含油排水又は微細粒子懸濁液等の汚濁液に対し、油分又は微細粒子の汚濁物を高倍率で濃縮する安価な処理方法と装置を提供する。【解決手段】 汚濁液を膜分離工程と隔膜電解工程とで処理する方法において、まず、該汚濁液21を膜分離工程に導き、分離膜の一次側7に循環22、23させながら、一部を前記分離膜の二次側8から排出24して、該一次側循環液22を濃縮し、次いで、該循環液の一部25を隔膜電解工程に送液し、多孔性隔膜14によって仕切られた陽極室15と陰極室17の陽極室15で電解処理し、該陽極処理液より水の一部を隔膜を透過させて陰極室17から排出27すると共に、残部の濃縮液26を陽極室15から排出して処理したものであり、前記方法において、汚濁液は、含油排水又は微細粒子汚濁液であり、前記陽極室から排出される濃縮液の処理は、油水分離又は固液分離とすることができる。
請求項(抜粋):
汚濁液を膜分離工程と隔膜電解工程とで処理する方法において、まず、該汚濁液を膜分離工程に導き、分離膜の一次側に循環させながら、一部を分離膜を透過させて前記分離膜の二次側から排出して、該一次側循環液を濃縮し、次いで、該循環液の一部を隔膜電解工程に送液し、多孔性隔膜によって仕切られた陽極室と陰極室の陽極と陰極の間に、直流電圧が印可されている陽極室で電解処理し、該陽極処理液より水の一部を隔膜を透過させて陰極室から排出すると共に、残部の濃縮液を陽極室から排出して処理することを特徴とする汚濁液の処理方法。
IPC (3件):
B01D 61/58 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/42
FI (3件):
B01D 61/58 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/42
Fターム (20件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA18 ,  4D006HA41 ,  4D006HA61 ,  4D006JA42C ,  4D006JA57Z ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KA57 ,  4D006KA63 ,  4D006KA66 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA04 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB14 ,  4D006PB15

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