特許
J-GLOBAL ID:200903026623243553

クロメート皮膜付き金属部材の製造方法、クロメート皮膜付き金属部材、及びスパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330324
公開番号(公開出願番号):特開2001-316843
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 六価クロムの含有量が少なく、かつ滑り摺動性が良好なクロメート被膜が形成されているクロメート被膜付き金属部材、クロメート被膜付きスパークプラグ、及びこれらの製造方法を提供する。【解決手段】 他部材との間で滑り摺動することが予定されている滑り摺動予定面を有する金属部材55(腐食防止のため亜鉛メッキ層56が形成されている)を、三価クロム塩と三価クロムに対する錯化剤とを配合したクロメート処理浴中に浸漬する。そして、金属部材の少なくとも前記滑り摺動予定面に、含有されるクロム成分の95質量%以上が三価クロムである膜厚0.2〜0.5μmのクロメート皮膜57を形成させる。その後、そのクロメート皮膜57を85〜255°Cにて熱処理することにより、クロメート被膜57の滑り摺動性を向上することができる。その結果、そのクロメート被膜57を形成したクロメート被膜付き金属部材55は他部材との滑り摺動が容易に行えるようになる。
請求項(抜粋):
他部材との間で滑り摺動することが予定されている滑り摺動予定面を有する金属部材をクロメート処理浴中に浸漬することにより、少なくとも前記滑り摺動予定面に、含有されるクロム成分の95質量%以上が三価クロムである膜厚0.2〜0.5μmのクロメート皮膜を形成するクロメート処理工程と、そのクロメート皮膜を85〜255°Cにて熱処理する熱処理工程と、を含むことを特徴とするクロメート皮膜付き金属部材の製造方法。
IPC (5件):
C23C 22/30 ,  C23C 22/77 ,  C23C 22/82 ,  F02P 13/00 301 ,  H01T 13/02
FI (5件):
C23C 22/30 ,  C23C 22/77 ,  C23C 22/82 ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/02
Fターム (19件):
3G019KA01 ,  4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA12 ,  4K026AA21 ,  4K026BA06 ,  4K026BA11 ,  4K026BB04 ,  4K026BB09 ,  4K026CA13 ,  4K026CA19 ,  4K026CA32 ,  4K026CA38 ,  4K026DA13 ,  4K026DA16 ,  4K026EB11 ,  5G059AA04 ,  5G059GG01 ,  5G059GG07

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