特許
J-GLOBAL ID:200903026623545304

液晶表示素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171556
公開番号(公開出願番号):特開平11-015005
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】常温での上下基板の貼り合わせを可能とし、多面取りに耐えられる接着強度と耐湿信頼性、可とう性、短時間の硬化による所定のギャップの形成、硬化後のシール剤から液晶に対して汚染物質を流失させず、添加される例えばガラスファイバーと混練後に気泡を取るための脱気処理を不要とする。【解決手段】一対の透明基板を所定の間隔で対向配置して液晶を挟持するためのシール剤を、(a)液状エポキシ樹脂、(b)環球法による軟化点が75°C以下のノボラック樹脂からなる硬化剤、(c)粒径が10μm以下の充填剤、及び(d)硬化促進剤を必須成分とし、(a)液成分と(b)成分の混合物が液状であるか又は環球法の測定で50°C以下の軟化点を有するものとする。
請求項(抜粋):
液晶制御素子と画素電極を少なくとも有する一方の基板と、カラーフィルタを少なくとも有する他方の基板を所定の間隔で対向配置し、周縁に介挿した液晶シール材で固定後、当該両基板の間隙に液晶を挟持してなる液晶表示素子において,前記液晶シール剤が、(a)液状エポキシ樹脂、(b)環球法による軟化点が75°C以下のノボラック樹脂からなる硬化剤、(c)粒径が10μm以下の充填剤、及び(d)硬化促進剤とを必須成分とし、前記(a)の成分と(b)の成分の混合物が液状、または環球法の測定で50°C以下の軟化点を有することを特徴とする液晶表示素子。
IPC (5件):
G02F 1/1339 505 ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 ,  C09K 3/10
FI (5件):
G02F 1/1339 505 ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 ,  C09K 3/10 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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